会期: | 4月9日[土]-4月29日[金・祝] |
開館時間: | 14:00~19:00 水、木休み |
会場: | CAS、roomA. 大阪市浪速区元町1丁目2番25号 A.I.R.1963 3階 |
協力、後援: | roomA. |
オープニング・レセプション: | 4月9日[土] 18:00- ¥500[1ドリンク付] |
出品作品オークション: | 4月30日[土] 16:00- [14時開場] 主催:なんばでアートの会 |
昨年は荒川修作、針生一郎、大野一雄、梅棹忠夫、ヨシダミノル、榊莫山、ジグマー・ポルケ、ケネス・ノーランド、ルイーズ・ブルジョワと、アートシーンにとって「私の昭和」と言って良い重要な方々が大勢亡くなりました。CASの飲み会で「榊莫山さんて、酒のCMに出てたけど、本当は下戸なんだよね。」とか、針生さんやヨシダさんの思い出話をしていて、「昭和も遠くなったなったなぁ。」という話をしていました。そこで「昭和」をテーマにグループ展をしようということになりました。
昭和40年代「明治は遠くなりにけり」という言葉が流行ったことがあります。もともとこの言葉は、「降る雪や明治は遠くなりにけり」からきたもので、中村草田男の第一句集『長子(ちょうし)』にあるものだそうです。今回はそれにちなんで「昭和は遠くなりにけり」というタイトルでCASに協力いただいている作家に小品を出品していただきます。
東北地方太平洋沖地震の被災者の皆さんの支援として、オークションの売上金の中から作家取り分を除いた半分をなんばでアートの会が寄付致します。