Pilot Plant -CASに集まるアーティストたち-
Artist
稲垣智子 INAGAKI Tomoko
1975年大阪府生。2001年英国国立ミドルセックス大学美術学部彫刻科卒。ロンドン留学中よりパフォーマンス、インスタレーション作品を精力的に発表。帰国後CASでの個展、神戸アートアニュアル、水戸『こもれび』展などで立て続けに紹介される。
パフォーマンスには直径8mのレースを黙々と編み続ける『SEA』など。『Dream Island』などのインスタレーションでは人工物と自然とが倒錯する世界を見せた。「Ray Finnis Award 1999」受賞。資生堂ADSP入選(2002)。

2000年

Gallery291ほか(英国),
国際実験パフォーマンスアートフェスティバル/(ロシア)
2001年 The Arch(英国), Blank Hunting/下高井戸商店街(東京)
2002年 個展/CAS(大阪), OBP(大阪),
神戸アートアニュアル/神戸アートビレッジセンター(兵庫)
2003年 個展/Krinzinger Projekte(オーストリア), こもれび/水戸芸術館(茨城),
GALLERY MAISON D'ART(大阪),
Cafe y Galeria 風華(愛知)
2004年 大阪・アート・カレイドスコープ/CASOほか,
Art Court Frontier 2004/ARTCOURT Gallery(大阪)。


大田高充 OTA Takamitsu
1980年大阪府生。 2004年成安造形大学デザイン科卒。卒業制作においてジャガイモを用いて電池として発電しLEDを点灯させると同時に、植物としての栽培を試みる。

2002年

タイムスリップ つくろう! あそぼう!
江戸時代のおもちゃ/大津市歴史博物館(滋賀)
2003年

成安造形大学CGクラス進級制作展/ギャラリーそわか(京都)

2004年

成安造形大学卒業制作展/びわ湖大津館(滋賀)


笹岡敬 SASAOKA Takashi
1956年富山県生。1980年愛知県立芸術大学美術学部中退。 在学中よりパフォーマンス集団『狂転体』として活動。その後『WATERシリーズ』などのインスタレーションで水や光、熱など捉えにくい素材を操る作家として知られる。また有地左右一とのユニットでも活動。『Luminousシリーズ』『Reflexシリーズ』では蛍光管や投光器など都市生活で日常の素材を違った形で見せ意表を突く。 特定非営利活動法人キャズ運営委員長。

2000年

個展/立体ギャラリー射手座(京都),
コラボレーション/夢創館(神戸),
アートで学ぼうアートを遊ぼう/広島市現代美術館,
Puddles/EIハウスほか(ベルギー, ドイツ)
2001年 2001年 日本・オランダ現代美術交流展/十思スクエア(東京),
Puddles/クンストラーハウス・ドルトムントほか(ドイツ)
2002年

個展/新風館(京都), 個展/ヒロ・チカシゲギャラリー(岡山),
美術・時間・音楽/海岸通ギャラリーCASO(大阪)

2003年

銭湯プロジェクト/日光温泉(大阪)、
記憶の測量計/ボーダレス・アートギャラリーNO-MA(滋賀)


澤登恭子 SAWANOBORI Kyoko
1973年東京都生。2000年東京芸術大学大学院美術研究科修了。レコードに滴り落ちる蜂蜜を舌で舐めDJを演じる『Honey, Beauty and Tasty』を大学院修了制作として発表。その妖しげなパフォーマンスはCASで再演の後ヨーロッパ各地で賛を浴びる。エロティシズムと幼児性をないまぜにしたような彼女の表現は、ビデオ作品『献花─花を産む』に至って生命を産み出す女性性と向き合う。

2000年

個展/CAS(大阪), APPLE-N-mark collection/名古屋港ほか(愛知), コラボレーション/ガレリアラセン(東京)
2001年 コラボレーション/横浜トリエンナーレ(神奈川), Barbican Art Galleryほか(英国), クンストラーハウス・ドルトムントほか(ドイツ, ベルギー, ポーランド)
2001〜
2002年
ア−カスプロジェクト(茨城)
2002年 クリテリオム(個展)/水戸芸術館(茨城),
アーカス東京展/現代美術製作所, AIT HOUR MUSEUM/旧桜川小学校(東京),
@port/名古屋市内(愛知),
バルセロナ現代美術センターほか(スペイン)
2003年 個展/CAS(大阪), Vision's program/人形町エキジビットスペースVision's(東京), アサヒ・アート・コラボレーション(東京)
2004年 connection/ギャラリーアルテ(香川),
ガベット・ブルースター・アートギャラリー(ニュージーランド)(予定)


しばたゆり SHIBATA Yuri
1960年兵庫県生。1983年京都市立芸術大学美術学部卒。それぞれの関係深い物を掌に乗せ撮影する『わたしのモノ、わたしとモノ。』のアートプロジェクトを各地で展開してきた。埃を時間と場所の作る顔料とする『DUST PRINT』、モチーフを粉砕して顔料にした『MATERIAL PICTURE』なども手がける。彼女の作品は一貫して自己と外界である他者、ひいては人とモノのありかたや関係を見つめている。

1997年

アート・ラビリンスII/岡山県立美術館,個展/アート・ビジョン/成羽町美術館(岡山)
2000年 Puddles/TENT, Hair Salon"Montie"(オランダ)
2001年 個展/コモンズ・フェスタ/應典院(大阪)
2002年 未来予想図〜私の人生☆劇場/兵庫県立美術館
2003年 個展/ラスタホール(兵庫), 個展/スタジオ アーカ(大阪)


つかもと やすこ TSUKAMOTO Yasuko
大阪府生。2002年プラット・インスティテュート大学院芸術修士。インスタレーション、映像からアーティストブックまで、様々な形態の作品を制作。「Visible/Invisible シリーズ」では、空間、時間などを体験を通して問いかける。私達の認識する力、感覚と思考の繋がりを疑いながら作品に取り込み展開しようとしている。

2001年

『ビジブル/インビジブル』/プラット・ギャラリー(米国),
マインド・オブ・ギャップ/ストゥーベン・ギャラリー(米国)
2002年

ビヨンド・ザ・ケイツ/アート・イン・ジェネラル(米国),
M.F.A2002/ウィリアムズバーグ美術歴史センター(米国),
9.11/シャフラー・ギャラリー(米国)

2003年

1000のドローイング/アーティスト・スペース(米国),
現代美術インディペンデントCASO展/海岸通ギャラリーCASO(大阪),
ランカスター・フィルム・フェスティバル/ランカスター(英国),
エディブル・ブック・フェスティバル/センター・フォー・ブックアート(米国)


豊嶋康子 TOYOSHIMA Yasuko
1967年埼玉県生。1993年東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。まだ学生であった1990年、長さ180メートルにおよぶ『エンドレスソロバン』で鮮烈なデビューを果たす。たとえば鉛筆、定規などの学用品にわずかに手を加えてその本来の意味をなくしてしまう、ユーモアとも皮肉ともとれる作品群を発表。『口座開設』、『ミニ投資』のシリーズでは社会システムの中での個人、賞状や通知表を展示しては制度と自己との関係を見つめるなど、物としての「作品」を超えたアート・ワークを展開する。

2000年

個展/CAS(大阪),
個展/秋山画廊(東京),
Art in Tokyo/板橋区立美術館(東京),
現代美術百貨展/山梨県立美術館,
大阪新映像表現プレ博覧会/大阪市立芸術創造館,
FRAMING/ガレリア・ラセン(東京)
2001年 個展/M画廊(栃木),
Puddles/クーバ・クルトゥアほか(ドイツ)
2002年 個展/ツラントノ・オコ(ユーゴスラビア),
傾く小屋/東京都現代美術館,
平塚市美術館(神 奈川),
NOT general/サイギャラリー(大阪),
Gloss - Magazine/ Exhibition Project ,
ナディッフ(東京),
サットンギャラリー,CCP(オーストラリア),
Blind Date/クンストハーレン・ブランツ(デンマーク)
2003年 個展/M画廊(栃木),
she_sroty_loop/京都ドイツ文化センター,
平塚市美術館(神奈川), ANTINOMIE/Gallery Objective Correlative(東京)
2004年 VOCA展/上野の森美術館(東京)


宮永愛子 MIYANAGA Aiko
1974年京都府生。1999年京都造形芸術大学彫刻コース卒。2004年〜東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻。衣服をナフタリンで形取った卒業制作で学長賞を受賞。彼女が創る作品たちは哀しいかな空気に触れるとしだいにその形を失う。ナフタリンやシリカゲルを素材に選ぶ彼女の視線は移ろいゆくもの、儚きものへ注がれている。京都造形芸術大学卒業制作展学長賞(1999)、京都府美術工芸新鋭選抜展優秀賞(2004)。

2001年

個展/ギャラリーギャラリー(京都)
2002年 個展/neutron(京都),
ART:SYNAPSE/マロニエ(京都)
2003年 個展/neutron(京都),
個展/CAS(大阪),
ショーケースギャラリー/ギャラリーギャラリー(京都),
群馬青年ビエンナーレ /群馬県立近代美術館,
画廊の視点/大阪府立現代美術センター
2004年 個展/neutron(京都),
京都府美術工芸新鋭選抜展/京都文化博物館,
時の器VI/アートスペース虹(京都),
Art Court Frontier 2004/ARTCOURT Gallery(大阪),
混沌から躍り出る星たち(青山スパイラルガーデン・東京),
TAKE ART COLLECTION 2004(青山スパイラルガーデン・東京),
日比野克彦×宮永愛子「INDEXLESS」展(アサヒビール大山崎山荘美術館・京都)


山本香 YAMAMOTO Kaori
1975年兵庫県生。1996年ビジュアルアーツ専門学校写真学科卒。ラブホテルを舞台に「理由アリ」の女たちを演じたセルフポートレート『愛の部屋』シリーズで注目を浴びた。その後も『あまい生活』、『Costume Play - Bride series』で「愛とは何か?」、「性とは何か?」を追求し続けてきた。写真の中の彼女の目は観客にもその同じ問いを投げかけて挑むかのようである。第6回『写真新世紀』特別賞(1997)。

1999年

個展/CAS(大阪),
Private Room II/水戸芸術館(茨城)
2001年 KYOZON/Kamloops Art Gallery(カナダ)
2002年 写真新世紀10周年記念展/東京都写真美術館
2003年 個展/CAS(大阪), 永遠の瞬間展/大阪ミノルタフォトスペース, Consious/ARTCOURT Gallery(大阪),
写真新世紀10周年記念展巡回展/(CASO-大阪, せんだいメディアテーク-宮城)
2004年 個展/CAS(大阪)